日向建設

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太陽光発電の曲がり角


政府が進めた【固定価格買い取り制度】が壊れつつあります。自分が払う電気代より太陽光で発電した電気の方が高く売れる仕組みですが、そんな魔法は続きません。差額は電気代に上乗せされて我々が負担しているのです。


日中しか発電しない電気は、発電した家で使われる量はほんの僅かで、殆んどが売電に回ります。売電したお金で設置費用が回収できるとか、住宅ローンの返済が出来るとか変な方向に進んでしまいました。原発だけに依存し過ぎた【つけ】を太陽光発電に移行するのは悪くは無いのですが、【固定価格買い取り制度】で騙してはいけないと思います。


太陽光を効率よく利用するには、公共施設や、工場・大型商業施設・駅のホームの屋根等幾らでもあります。それより個人として出来る事は、無駄な電気を使わないことや、電気で無くても出来る事はそちらを採用する事。一般家庭のエネルギー消費の60%は暖房と給湯に使われており、発電ではなく屋根でお湯を作る事でその殆どを賄う事が出来ます。


昔からある太陽熱温水器で、現在の機械はマイコン制御で暖房・給湯が簡単に出来ます。限りある化石燃料を少しでも長く使う為には、目先の利益では無く知恵と工夫と宣伝に踊らされないことが大切です。


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快適温度について


今年は暖冬の予報でしたが、朝晩の寒さはかなりきつい日が続いています。昔ながらの趣のある家にお暮しの方は特に寒さが堪えているのではないでしょうか。


昔の家造りは基本的に強い日差しと雨をしのぎ、外敵から身を守ることが大事な事とされてきました。囲炉裏で暖を採っていた時代や炬燵・火鉢の時代は今よりは良かったと思いますが、ストーブで部屋毎の暖房に切り替わってからの現在は温熱環境として、最悪の状態になっています。


これからの家造りは部屋毎の冷暖房から、家全体の温熱環境を考える時代に入って来ています。すでに北海道の暖房は数十年前から家全体を捉えています。廊下・洗面・風呂・トイレが居室と同じ温度に保たれているのです。壁や窓・天井から逃げる熱をいかに少なくするかを考え、作られています。壁や天井の中に入れる断熱材も性能のいいものが使われ、熱の損失が少なくなるように工夫されています。窓は特に改良され、アルミより熱の損失の少ない木製のサッシが使われ、ガラスも3層のものが使われています。


家の中の熱が外に逃げないという事は、夏場、家の中に熱が入り難いという事です。この考え方は新築の場合は勿論ですが、改装工事でも簡単に取り入れる事が出来ます。



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太陽熱を利用しよう


関東地区の中でも特に湘南地域は気候的に温暖な所で非常に住み易い所で、日中晴れる日が多く太陽熱を利用するには最適な所です。住宅の屋根の上を見ると太陽光発電のパネルが載っている家はありますが、太陽熱温水器のパネルは殆んど見かけません。太陽光発電を否定する訳では有りませんが、太陽熱温水器を利用する考え方が広まらないのが残念です。


屋根は限られた広さしか有りませんので、どちらかを選択しなければならないなら、私は間違いなく太陽熱温水器を推薦します。家庭でのエネルギー消費(電気・ガス)の60%以上が給湯と暖房に使われています。電気でなければ出来ない照明・動力・音響・冷房等は電気にまかせて、給湯・暖房は太陽熱を利用すれば電力消費は60%以上節電出来ます。原子力発電が止まり電力が不足しているにも関わらず、節電の奨励よりも発電量を上げる事に夢中なっている現実は、我々個人にも問題があると思います。


太陽光発電で売電すると設置費用が回収出来ますという営業呪縛から、地球環境を考え本当のエコロジーライフを手に入れる為に、太陽熱の利用を真剣に考えていきたいと思います。屋根に乗せるパネルの形は似ていてもエネルギーに対する考えは違います。


太陽光発電の是非

最近コマーシャルで『太陽光発電をして売電したお金で住宅ローンの返済をしましょう』という宣伝をハウスメーカーがしています。良く考えてみましょう、現状は電力会社から買う電気料金が太陽光発電で売電した時の料金の方が高く設定されているので、その差額が儲けの様になっていますが、その差額はどんどん小さくなっていきます。最終的には0もしくは売電の方が低くなるはずです。


理由は原子力発電が行われていない現状で夜間電力は余っていません。原子力発電は一旦発電を開始すると定期点検の時期まで同じ出力で昼夜発電し続けます。火力発電は電力消費予測のもとに発電量を調整しながら運転しています。原子力発電の割合が増えると、夜間の電力は余ってきます。深夜電力の消費の奨励や水力発電の為の水の汲み上げに電力を沢山使って、昼間と夜の電力消費の差が少なくなるように調整していました。


太陽光発電は通常発電の補完的性質が強いので、購入金額を高くし続けるのは無理なのです。地球環境を考えエコロジーライフを目指すなら、蓄電設備を備え売電ではなく自分達が使う電気を太陽光発電で作り、電力会社から買う電気を少しでも減らすことが、東日本大震災からの教訓だと思います。

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太陽光発電で売電いいの


東日本大震災から丸3年が過ぎ、瓦礫等の処理はずいぶん進んだようですが、避難地域に指定された方々の生活はまだまだ大きな問題を抱えているようです。今年の夏の電力は原発の再稼働無しでも何とか乗り切れるようですが、老朽化した火力発電施設に鞭打って頑張るようです。


ところで官民挙げて太陽光発電を推奨していますがどうでしょうか、電力会社から買う電気代はKwh当たり約24円、太陽光で発電して電力会社に買ってもらう金額はKwh当たり約38円で差額が儲かる仕組みです。その差額はだれが負担しているかというと24円で買っている人達で、買い取る電気が増えれば増えるほど24円では賄えなくなります。


今太陽光発電は全発電量の1%にも満たないので、買い取り電力も少ないのですが、原発の代わりに太陽光発電で賄おうとすると、電気代がどの位値上げになるのか測り知れません。


太陽光発電の考え方は自分の家で作った電気を自分の家で使う事で、電力会社に売ることではないはずです。太陽光発電と蓄電設備を切り離さず、売電で設置費用の元が取れますなどと売り手の営業トークに惑わされず、福島の教訓を活かし冷静にエネルギーの問題を捉えて行くべきだと思います。


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