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日向建設

屋根について


建物を作る上で重要な要素に屋根をどうするかという問題があります。夏の強い日差しを防ぐ事や、雨風を防ぐ大事な役割があります。
昔は藁や萱を束ねたものを並べて作っていましたが、瓦やスレート・金属に変わってきています。地震や災害の事を考えると金属の屋根材が軽くて強く、瓦の15分の1、くらいですから良いと思います。


最近は庇の無い屋根を良く見かけます、土地一杯に建物を建てた為に屋根の庇を作る事が出来なくなってしまっているのです。家にとって決して良い事ではなく、雨仕舞いが悪くなってしまいます。形ばかり気にして複雑な形の屋根も余り薦められません。なるべくシンプルな屋根の方が雨漏りの危険が少なくなります。


それと仕上げ材に何を使うかという事も大事ですが、本当は下葺き材に何を使うかの方が大切で、仕上がってからは見る事が出来ません。性能の落ちる下葺き材でも2~3年で雨漏れする事は少なく、10年程度で結果が出て来ます。金額を値切ると下葺き材を性能の落ちる物に変えてしまう業者も沢山います。


屋根の基本は形に拘らず、なるべくシンプルに、庇を付けて、下葺き材を性能の良い物で、厚さのある金属の材料を使い、地元の業者に依頼する事です。


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建築費について



ハウスメーカーと創る画一的な家と普通の建設会社が創る家の違いを考えてみましょう。メーカーは予め仕様が決まっています。ですから坪幾らと示すことが出来ます。お客様の意向で仕様を変更する事は出来ますが、その都度変更料金が発生します。TVコマーシャルであたかも安く家が出来るように宣伝している場合など、最低限の仕様で防火地域など、法律で認められない材料で出来ない場合もあります。

お客様の希望を取り入れていくと、結局普通の建設会社が創る家の値段と変わらなくなります。例えば、壁に照明器具のスイッチがありません。器具にスイッチのついている物を買うか追加工事で別途費用です。コンセントも1部屋に1個です。キッチンの給湯も別途・トイレのウオシュレットも別途・お風呂の追い炊き機能別途・玄関の床タイル別途と基本殆どが別途工事になっています。

片や普通の建設会社の場合は、その土地の地形や法律に合わせてお客様とプランを立てていきますので、基本追加変更工事は出なくなります。家を創る費用は大きく少しでも安く作りたい気持ちは良く分かります。ですから地元で逃げも隠れも出来ない所で、腹を割って相談できる普通の建設会社を選ぶことが賢明です。

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涼しい家にする 天井裏

今月のおすすめコラムは「涼しい家にする 天井裏」 (2014年7月7日)です。風のない熱帯夜の時などは天井や壁からの輻射熱で部屋の温度が下がりません。
http://www.hyuuga.co.jp/shittoku/shittoku_02_97.html

内装について


家を作るとき間取りが決まり内装をどの様にしたらいいか考えます。建売やハウスメーカーの作る家は殆んどビニールクロスと合板で仕上げられます。現在はホルムアルデヒトを発散するような危険な材料は出廻っておりませんが、素材は塩化ビニールです。和室でもじゅらくに似せた物を張ったりしています。天井にも板に似せた柄の物を張っていて家の人も気がつかない事もあります。


全体予算の事もありますので一概に言えませんが、本物の板や左官仕上げされた漆喰や和紙等なんとも言えない味わいがあります。本物から発せられるエネルギーは人の心に伝わり、体を癒してくれます。家は雨風を防ぐ為の道具から、今は人の体や心を休め安心して幸せな気持ちにしてくれるものが求められています。


塩化ビニール・プラスチック・化学ノリで固めた家からではそれを望むことはできません。家の内装を考えたとき豪華な照明や高級な家具で飾ることなどしなくても昭和初期に当たり前のように建てられた民家、トトロの住むような家作りをすれば幸せな気持ちになれるのです。欅・檜・杉・ヒバ等の木材に漆喰・じゅらく・珪藻土等の左官仕上げ、障子・襖・畳等を近代的に取り入れて幸せになれる家作りをしています。


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体感温度


人が生活している時に、今日は寒いとか暖いとか感じるのはどうしてでしょうか。それは自分自身の体が温度を感じているからです。朝エアコンの設定温度を高くして、急速暖房で室温をどんどん上げても、なかなか暖かさを感じません。エアコンで暖められた空気は床や壁・天井・椅子・テーブル・家財道具にどんどん熱が奪われてしまい、人が暖かさを感じるようになるには、床・壁・天井・家財道具等が室温と同じ位暖まらなければ、感じないのです。室温を26度、床や壁・天井・椅子・テーブル・家財道具等の平均温度をMRTといいますがそれが8度だとします。26度+8度を2で割ったものを体感温度と言い、この場合の体感温度は17度です。それでは室温20度MRTが20度の場合の体感温度は20度になり、26度の室温に時より体感温度は上がります。


要するに室温が幾ら暖かくても、部屋の周りに有る物の温度が低ければ体感温度は上がらず、気持ちの良い環境にならない訳です。ホテルの様に24時間空調管理されている所の室温は、案外低めに設定されています。家作りの基本は、暖まった部屋を冷まさない工夫が必要で、サッシ・ガラス・断熱材・暖房の方法にこだわった作り方が当たり前の時代になりました。


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